穴が空いている遺言書

 ある時の事です、「この前、公証役場で遺言書を作って貰ったんですが、その遺言書に穴が空いているんです、どうしてですか?」って質問がありました。

 普通、公正証書の遺言書はA4用紙1枚だけで作られることはなくて、数ページで1組になっています。

 このとき、何枚ものページで1組ですよ!という意味で、以前は「契印」といって、と綴じたページとページの中央の境目あたりに、公証人の印鑑を押していました。

 これが、少し前あたりから、全部のページと貫いて、特定の文字列を表現した穴が、この契印の役割を果たしています。

 遺言書の場合は、この複数の穴を使って作った文字列が、「公証」と読めると思います。

 もし、ご不審があるようですたら、その遺言書を作成した公証役場や、お近くの公証役場でご確認下さい。