実際の相続手続き2

 9月の最終営業日、一ヶ月の過ぎるのが早いなぁ~と思います。

 最近、相続手続きの中でも、郵便局だけとか、銀行だけ、株券だけとのか、いわば単発的な手続きのご依頼が、増えてきている感じです。

 信託銀行的な、フルセットでのご依頼が基本ですが、あるていどの手続きをご自分でやってみたけど仕事が忙しいとか、毎日の生活が多忙なので、特定の部分だけの依頼です。

 話が横道にそれますが、不動産登記があれば、戸籍調査も司法書士の方で終わっている筈ですし、残るのが郵便局・銀行・証券会社などであれば、後は順番に行く事になります。

 ところが、不動産登記で作成した遺産分割協議書に、不動産以外の記載がなくて、再度、相続人全員に署名押印をお願いしたり、金融機関毎に違う所定の用紙に、相続人全員の署名押印が必要となったりで、一カ所だけなら、まだ良い方ですが、何カ所にもなると、かなりの労力になります。

 そもそも、相続人全員から、更に署名押印がもらえるかどうかも解りません。

 その昔、私も司法書士事務所に勤務していたころ、「登記は終わりましたので、郵便局や銀行は、ご自分で行かれてください」とか、何も知らずに言っていました。

 別に、司法書士さんが悪いのでなく、不動産以外の依頼を受けていなかったり、専門分野に徹しているだけです。

 逆に、行政書士が作成した遺産分割協議書の完成度が低くかったり、相続証明書の収集が甘かったりで、登記が出来ない場合もあるのではと思います。

 ...結局、各士業間で、仲良く連携していかないと、お客様にご迷惑が掛かるってことだと思います。

 ...で、私の事務所でも、先に書いたフルセット的な内容のものだけでなく、お客様のご要望に応じて、金融機関1ヶ所からの相続手続きもお受けしています。

[てるてる行政書士事務所]