最近、郵送などで戸籍簿謄本を請求すると、コンピューター化後の戸籍簿謄本が送られてくることが多くなりました。

 コンピューター化された役所では、日曜日などの休日に戸籍簿謄本などが取れるようになり、随分と便利になった反面、改製原戸籍と呼ばれる除籍謄本を取得する必要がある場合が増えました。

 この改製原戸籍ですが、昭和の改製原戸籍と呼ばれる昭和32年に法改正によるものと、平成の改製原戸籍と呼ばれるコンピューター化によるものの2種類があります。

 相続手続きを進める為には、必ずと言って良いほど必要になるものですが、戸籍調査を解りにくくしている原因の一つになっている様に思います。

[てるてる行政書士事務所]