和文タイプの時代

 今日は、役所巡りの一日でしたが、順調に進みほっとしています。

 さて、以前というか随分昔、私もパタパタと和文タイプを使用して、書類作成をしていました。

 同じ和文タイプでも、活字の探し方で、2種類あるのですが、裏返りになった活字の配列が浮かぶようにならないと、お仕事になりませんでした。 

 通常、3枚ぐらいの和紙にカーボンコピー(黒いの)をはさんでワンセットにし、その上に活字を打って(強く押しつける)文字を写すのですが、この時の力の入れ具合で、書類の出来具合が随分と違ってきます。

 例えば「」という図形を打つとき、あまり強く打つと、丸い穴が空いてしまい、書類になりません。

 間違えると、消しゴム(練りゴム)というのがあり、上からパタパタ叩いてインク抜きをし、修正をするのですが、殆どの場合が最初から作りなおしで、サービス残業となります。

 そんな事を繰り返しながら、書類を覚え、仕事を覚え、人脈を作り、飲んだくれながら、だんだんと他人様からお金を頂けるようになる!、というのが普通のように感じていましたが、便利な現代からみると、既に「化石世代」なのかも知れません。

 でも、現在の仕事の基礎は、当時の仕事の経験が基礎になっていますから、それこそ生きている化石なのかも知れませんね。

[てるてる行政書士事務所]