今年一年、相続手続きで、あっちこっちの金融機関に行きましたが、同じ相続手続きでも、金融機関によって随分と違うものでした。

 そこれこそ、一回で終わってしまう場合から、何度も出向かないと用件が終わらなかった場合など、ケースバイケースで様々でしたが、相続人間で争いが無く、預金金額が少額の場合などは、なずべく早く手続きを進めようという傾向があるようです。

 その一方で、相当に慎重な取り扱いを求める金融機関もありました。

 いずれの場合でも、金融機関窓口で長時間待つ事が多く、一日に数行しか回れないのですが、そのお陰で金融機関毎の傾向のようなものが分かってきます。

 昔、よく言っていた、行風、のようなものだと思います。

 さて、来年も数々の相続手続きや、遺言書作成のお手伝いなどを担当させていただければと思っていますが、ご遺族のお気持ちを大切にしながら進めたいと思います。

[てるてる行政書士事務所]