遺産整理の仕事で、あっつこっちの金融機関などに行くと、それぞれの金融機関の雰囲気というか、昔の言葉で言うと、”行風”(こうふうう)というのを感じます。
雰囲気でなく見た目でも、ある銀行は、イケメン風?の男性行員が多かったり、またあるところでは、おそらくは世の中で美人と言われるぶるいの女性行員が多かったり、またまたある所では、昔からのベテラン揃いのところであったりと、その銀行や支店の特徴があります。
はるか昔、ある銀行は、やばそうな取引先に行くときは、その銀行のバッチを裏返しにしてから行くとかのウワサ話を聞いたことがありますが、その裏バッチの模様を、知っている人は知っているで、別に裏バッチにしても、あまり意味のないとの事でした。
...でも、みんなやっていたそうなので、それはそれで、行風の一つだったのかも知れません。
古き良き時代の話なのかも知れませんね。