先日、氷川丸を見学してきました。
氷川丸にところに着いたのが、午後4時頃で、閉館時間が午後5時とのこと。
1時間弱の見学となってしまいましたが、順路に従って、操舵室以外は全て見学する事が出来ました。
氷川丸は、リニューアルということで、一時入館が出来ませんでしたが、そのリニューアル工事も終わり、アールデコ調の船内が就航当時のままに復元され、豪華な一等船室や食堂などが公開されていました。
さて、私が最後に氷川丸に乗船したのは、はるか昔の夏、山下公園で花火大会の日に、甲板でビアホールを楽しみました。
船内見学をしたのは、またその遙か昔で、30数年前位になるのかも知れません。
氷川丸の乗船料(見学料)は、200円でしたが、早足で約一時間、下船した時には、写真のような夜景になっていて、結構楽しめた様に感じました。
...で、夜の山下公園に戻り、マリンタワーが光っていないのに気がつきました。
以前、マリンタワーは灯台としての役割が終わった事を書きましたが、確かにその通りになっていて、赤や青のライトで昔は横浜港を照らしていたのが無くなり、銀色の一色の地味なタダの構造物となっていました。
有識者の方が、残存するために知恵を絞った結果なのだと思いますが、昔からの人間からすると、やはりマリンタワーは、赤と白のツートンカラーで、夜になると、レインボーに光る回転灯が、横浜港を照らす姿が当たり前の様に思ってしまいます。
いつか、景気が回復したときにでも、昔の姿に戻して欲しいと思います。
(横浜山下公園 氷川丸)
[てるてる行政書士事務所]