「後の事は、妻に任せてあるので、遺言書は書かない、子供たちも、それで良いって言っている。遺言書にカネを掛けるなんてヤツは、バカだ。」

...って、考えられているご主人様もいらっしゃるかも知れません。

その人、その人の人生感ですから、それもアリなのかも知れません。

今現在、揉め事もなく、平穏な毎日を過ごしていられるのでしょう。

ただ、現在の平穏無事な毎日は、一家の大黒柱である、遺言書なんていらないって言われている”ご主人様がいられる”からこそで、一家の大黒柱が亡き後って言っては申し訳ありませんが、家の中のパワーバランス...ご主人様の神通力が、いつまでも続くとは限りません。

そんな神通力を、ご主人様の亡き後も保ち続ける方法の一つとして、遺言書は強力な味方となります。

遺言書にお金を掛けるのがイヤというのであれば、ご自分で遺言書の全部を書かれる”自筆証書遺言”でも良いでしょう。

ただ、自筆証書遺言の場合、どうしても、ご自身のお気持ちの方が先行してしまうのでしょうか?、法律的な要件を満たさずに無効となってしまうケースを見かけます。

自筆証書遺言を書かれたのでしたら、市町村の無料相談などもありますので、専門知識をもった第三者に確認をしてもらう事を、お薦めします。

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