役所は御用納め...と言っても、中小零細企業の私の事務所は、あんまり関係ないというか、単に役所廻りの業務はなくなるだけで、対外的な部分や、電話相談もメール相談も30日までは普段通りの受付。

お急ぎの場合は、時間外受付もしていますので、結局は、お仕事やご相談の無い時がお休みという事になります。

以前の勤務時代も、役所が御用納めになっても、上司の所長や私は、そんなの関係なしに仕事をしていましたので、役所は役所、私は私ってところです。

さて、日本経済が低成長というか、実感マイナス成長時代になってから、随分長い期間がたってますが、ある方が「今の日本は、休みが多すぎる。だから、日本人は変になっちゃったんだ。」って言われていました。

昔とは雇用形態も違い、社会構造も違いますから、事の善し悪しは一概に言えないとは思いますが、右肩上がりの成長経済ならいざ知らず、お金は平日に稼ぐものというのであれば、平日が減れば休日に使えるお金は減るわけで、休日が増えれば経済が活性化するというのは、役所の様な安定収入の見込める組織に属していない限り、自己矛盾があるように思います。...へりくつだとは思いますが。

来年は、ざまざまな増税や、年金支給額の実質減額、電気代の値上げ、円高、おまけに消費税増税なんだそうです。

経済のパイを増やさずに、社会保障制度の維持・充実と言っても、少ないパイのぶんどり合戦の様相で、気の重たくなる話題の方が先行しそうです。

近くの国に、経済の順位を抜かれても、”はい、日本は抜かれました”って、悔しくは無いのかと思ってしまいます。

日本のリーダーの人たちには、まずは経済のパイを増やすことに、全力を費やして欲しいと思います。

仕事納め、御用納めは、それからにして欲しいと思います。

今日は、ちょっと過激ですいません。

[てるてる行政書士事務所]
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