戸籍の保管期間経過により、戸籍が廃棄されたことの書かれた、廃棄証明書を見るようになりました。

 除籍されてから80年すると、廃棄処分になる訳ですが、現在の日本の様な長寿国では、8高齢の方も多く、生存中に昔の戸籍が廃棄されてしまい、相続手続きでは、相続人全員から「他に相続人がいない旨の上申書」などを使って、相続手続きをするこになってしまいます。

 私自身の家系でも、両親や親類に話を聞くとか、戸籍などを取らない限り、例えば、墓地の石塔の裏側を見ても、書かれている方が、私とどの様な関係の方なのか、解らないというのが実際です。

 ...と言うことで、とりあえず尊属関係が解れば良いという方を対象に業務内容を簡略化して、戸籍で追える範囲内での直系尊属の戸籍取得と、パソコンプリンター印刷による縦型家系図作成のみとし、豪華装丁などは別途ご要望によりとさせて頂きました。

[遺言相続.jp てるてる行政書士事務所]