昨日の月曜日は、冷たい雨の中、顧客周り、役所周りの一日でした。
最後に寄った区役所では、戸籍請求窓口で高齢の女性が、「母が亡くなったので相続の手続きしたいから、戸籍が欲しい」と、役所の人に言っていました。
高齢の女性は、これこれこうだからと役所の担当者に話すのですが、どうも要領を得ずにいるようです。
役所の担当者も、必死になって対応しているのですが、うまく意思疎通が出来ていないようです。
普段はしっかりしている方でも、なれない役所で、普段やりなれない事を相手に説明しようとすれば、自分が考えていることを、正確に相手に伝えることは大変なんだろうと思います。
私自身だって、いつか体験するようになることで、他人事ではありません。
相続の戸籍集め、そんなの簡単に出来ると思われる方も多いと思いますが、単純と言っては失礼ですが、若年の方で本籍地の移動が少なかった方が被相続人であれば、それほどに多くの戸籍を集めなくても、相続人の確定は可能だと思いますが、被相続人が高齢であれば、なかなか大変な場合があります。
今日も、寒い一日のようです。
[てるてる行政書士事務所]