クリスマスと言うと、ここ数年は、フジテレビの明石家サンタを観ていて、観る度に「一年が早いねぇ~」とか、友人達とメールしています。

 中学・高校・大学は、地元のキリスト系の学校でしたので、夜の礼拝堂でロウソクの灯りの中で行われる キャンドルライトサービス クリスマス礼拝 など、クリスマスの行事は、学校の年中行事として、形だけのクリスチャンを楽しんでいたのを思い出します。

 中学・高校時代は、毎週3回、賛美歌と牧師の説教で約20分程の朝礼拝(モーニングサービス)、始業式や終業式など、何かある度に賛美歌斉唱と牧師の短い説教の毎日でした。

 毎週一回の宗教の時間の先生は厳しい先生で、居眠りとかをしているヒマは無かったのを覚えていますが、実際のところ、何を勉強したのかは、全く覚えていません。

 結局、洗礼を受けることはありませんでしたが、そんな経験のお陰で、この年齢になっても、キリスト教式の結婚式とかに出席すると、親族や友人達と一緒に賛美歌を歌うことができます。

 ある時、友人の家のキリスト教式のご葬儀の際、せっかくだからと、遺族のご厚意で最後まで参列させていただいた事がありました。

 火葬の際、牧師、ご遺族などが賛美歌を歌いながらお送りするのですが、周囲の方達に違和感なく溶け込め、お送りする事ができ、まさに昔取った杵柄に感謝です。

 さて、クリスマスイブの日、街角ではクリスマスケーキを持って帰宅される方達の姿を見掛けました。

 クリスマス、季節の行事の一つとして、クリスチャンでなくても、家族や友人などで楽しく過ごせる一つの機会と考えれば、形だけ、それでもOKだと思います。

[てるてる行政書士事務所]