ただ、ひたすらお話を聴かせて頂く。

行政書士の主要な業務は、法律事務手続きをする事ですが、私は、その9割は、ただ、ひたすらお話を聴くという時間だと思っています。

ところがどうも、この、何度も書きますが、ただ、ひたすらお話を聴くということが、私も含め、情報や知識提供型の業界にいる人間は苦手なようで、自分の考えで相手を説得したり、知識や情報で押し切ろうとする傾向があるように感じています。

これでは、依頼者の真に求めている方向とは、違う方向に振ってしまったり、十分に納得がいかない内に物事を進めてしまったりで、おかしな事になりかねず、大事件に発展するかも知れないと、頭では解っていてもです。

実際、私自身のたいしてない経験だけでも、この..ただ、ひたすらお話を聴くことが、十分出来ていない時に、事件?が起こったりしてますから、要注意です。

急がば回れではありませんが、依頼者の満足度を上げながら、達成すべき業務を円滑に行うには、ただ、ひたすらお話を聴く時間を大切にする必要があると思います。

[てるてる行政書士事務所]
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