手書きの登記簿謄本

 今日は、午後から相続の特異事例についての研修会に出席する予定です。

 昨年は、支部研修会で、限定承認の実際の事例を取り扱った研修会に出席しましたが、本日の研修も楽しみにしています。

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 さて、青焼きコピー機が登場する前の登記簿謄本ってご存じでしょうか?

 和紙に毛筆(炭)で書かれたものです。

 どうやって作成したかというと、実際に作成していた大先輩から直接聞いた話では、司法書士事務所の事務員や司法書士が、登記所の大福帳式の登記簿を手書きで写し、それを登記所担当者と読み合わせし、それに登記官の認証文と印を押して、登記簿謄本としていたんだそうです。
 
 ...この手書き登記簿謄本、最近は殆ど見ることがなくなりましたが、たまに相続手続きなどで、古る~い権利書などと一緒に出てくることがあります。

 昔の人の字ですから、戸籍などと同様、非常に達筆に書かれていて、現代になると、読みにくいというか、読むにはある程度の慣れが必要とも思います。

 手書き登記簿謄本の話は、いろいろな話があるのですが、今日はここまでです。

 いずれにせよ、今になると、珍しい分、貴重品ですね。
 
[行政政書士小川恵一事務所]